いまや日本を代表する行楽地となり、世界中から観光客が訪れる郡上八幡。
その代表的なイベント「郡上おどり」で分かるように、ここは古典芸能にも造詣が深い土地です。昭和50年、今は亡き永六輔さんの音頭取りで始まった郡上大寄席が32回の長きにわたり開催され、そのあとを受け継いだのがこの郡上寄席でした。
間に、林家木久藏真打昇進などのビッグイベントを文化センターの大ホールで二回開催し、三回目からは歴史を感じる川沿いの旅館の広間での若手の二人会に落ち着きました。
第4回 遊雀・兼好。第5回 遊雀・三三。第6回 三三・兼好。
そして第7回から兼好・小せん(一度正蔵・つる子の会が特別版で挟まりました)で開催されてきた郡上寄席。しかしながら会員の高齢化などもあり、検討した結果大変残念ではありますが今年限りで終了という結論が下されました。
つきましては郡上寄席特別編として林家正蔵師匠の会、本当のFINALとして小せん・兼好の会の二つの会で大団円ということにさせて頂きたく思います。どうか岐阜県はもとより東海地方の方、ぜひ最後の郡上寄席を見届けに来てほしいと思います。どうかよろしくお願いいたします。
郡上寄席 特別編
令和2年 4月26日(日)14:00開演 (13:30開場)
林家正蔵独演会 木戸銭¥3000(前売・当日とも)
出演 林家正蔵 (2席) 林家まめ平
郡上寄席FINAL~あっという間に最終回
令和2年 6月7日(日)13:30開演 (13:00開場)
小せん&兼好 らくご珍道中 木戸銭¥3000(前売・当日とも)
出演 三遊亭兼好(2席) 柳家小せん(2席) 桂弥太郎
会場 郡上八幡郵便局前 旅館 三冨久(両日とも)
チケット専用 09041533562 mugeplan29@au.com
一般発売 2/17 より
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